~「光る紙」の原理~

無機EL(無機エレクトロルミネッセンス)とは、

発光体に「硫化亜鉛」などの鉱物、すなわち「無機物」に電流を流して発光させます。電気と化学のジョイントです。硫化亜鉛の結晶に、電解が加わり→結晶にゆがみが生じる→そのゆがみが動いている時に発光する。ゆがみの移動を止めると消灯する。

 

  で、何がすごいかといいますと

 

①有機ELに比べ、製造コストが安い。

②LED・蛍光灯に比べ、面全体が均一に発光するのでムラのない面発光。

③無指向性で、ほぼ180度の視認性。(LED等は指向性が強く、正面からは明るいが、横からは暗くなる)

④シート状にして、0.3㎜の薄さなので屈曲させての使用も可能。

⑤発熱がなく、紫外線もださないので、様々な商品と共に使用可能。

⑥一般ゴミとして廃棄できる。(有機ELは産業廃棄物扱い)

 

 ※有機ELは、「有機化合物」中に注入された電子と正孔の再結合により発光する。製造コストは高いが輝度が高く、現在テレビ・大型照明等の分野で採用。

 

よって、「光る紙」(無機EL)は

ディスプレイとして、簡単に、柔軟に、従来のデッドスペースも生かして、より大勢に認知してもらえる素材です。